家づくりで失敗したくない!よくある後悔ポイントは?

公開日:2024/07/15
家づくりで失敗したくない!よくある後悔ポイントは?

家族の理想を詰め込める注文住宅ですが、実際に住んでみて不満を感じたり、失敗してしまったと感じることも少なくないようです。実際に注文住宅を建てた人の失敗事例や後悔ポイント、家づくりで後悔しないためのポイントなどを解説していきます。これから理想の家づくりを検討されている人は、ぜひ参考にしてみてください。

注文住宅での失敗事例

実際に注文住宅で後悔した失敗事例を紹介します。これから注文住宅を検討されている人は、失敗事例も参考にしながら、自身の家づくりをイメージしてみることをおすすめします。

︎玄関の収納が少ない・狭い

玄関の収納が少ないがために、収納したいものを玄関にしまうことができない、置きたいものを置けないというケースです。靴をたくさんもっている人は、当然、たくさん靴を収納できるシューズクロークが必要ですし、小さな子どもがいる家庭はベビーカーなどの大きなものを置けるスペースを確保しなければなりません。

掃除用具や傘などを玄関に置く場合にはさらに収納するスペースが必要になってしまうため、玄関の収納が少なくスペースも狭いと置きたいものが置けなくなってしまうのです。

︎リビングの吹き抜けが寒い

開放的な吹き抜けに憧れをもつ人は多くいますが、冷暖房が効きにくいというデメリットもあります。吹き抜けは非常におしゃれですが、暖かい空気は上のほうに滞留して冷たい空気は下のほうに流れ込む性質があるため、冬はとくに寒さを感じることになるでしょう。

︎コンセントの数や位置がよくなかった

生活するうえで必須のコンセントですが、家具や家電製品の配置などを配慮せずに設置してしまうと、生活に不便だと感じてしまうケースもあります。場合によってはコンセントが届かないせいで、置きたい場所に家具や家電製品を置けなくなります。また、位置が悪いだけでなく、数が足りない場合も生活に困るでしょう。

︎キッチンの機能性が不十分だった

注文住宅のキッチンはカウンターキッチンやアイランドキッチン、壁付けキッチンなどさまざまなタイプがあります。小さい子どもがいるのに家族の様子が見える対面タイプにしなかったケースや、収納するスペースが少なく鍋や調味料をしまっておく場所が限られてしまうなど、実用性が足りなかったという失敗事例もあります。キッチンは広ければいいという考えだけで設置してしまうと、後悔することになりかねません。

失敗事例にもとづいた対策

これまでに紹介したような失敗は、どのような対策をすれば防げるのでしょうか。以下では、具体的な対策について解説していきます。

︎収納したいものを把握する

収納スペースは多すぎても少なすぎても後悔することになりますので、事前に収納したいものを大まかにでも把握しておくことが大切です。何をどこにしまいたいか、どれくらいのスペースが必要か、具体的にシュミレーションしておくことで大きな失敗は避られるでしょう。

︎間取りを工夫する

リビングの吹き抜けは冷暖房が効きにくいため、キッチン、ダイニング、リビングをひとつの空間にまとめることで失敗を回避できるでしょう。間取りひとつで、かなり改善ができます。

家電製品の数を把握し、配置を考える

どれくらい家電製品を使いたいか、どこに置きたいかがわかれば、自然とコンセントを設置するべき場所が見えてくるでしょう。コンセントは壁に面しており、多くあっても邪魔になるものではないため、少ないよりは多めにあったほうが困らないでしょう。とくにキッチン周りは家電製品を使う機会が多いので、注意が必要です。

注文住宅を後悔しないためのポイント

初めてでわからないことだらけの注文住宅でも、できれば失敗は避けたいものです。先述したような失敗や後悔をしないためにも、次の3つのポイントに気をつけましょう。

︎念入りに打ち合わせをする

設計プランは細かい部分まで何度もチェックし、打ち合わせは念入りに行いましょう。自身や家族の希望はできるだけ伝えて、後悔のないよう綿密な設計プランを作っていくことが大切です。着工スケジュールもあるため、期日が決められてしまうケースもありますが、可能な限りしっかりと打ち合わせをすることをおすすめします。

︎将来を見据えた間取りにする

注文住宅は、これからずっと住み続ける大切な住まいです。子どもが産まれて家族が増えたり、ライフスタイルが変化しても対応できる間取りを考えておくといいでしょう。そのためにも家族間で今後のライフプランを話し合い、さまざまなケースを想定しておくことが大切です。

︎信頼できるハウスメーカーに頼む

理想の住まいづくりを成功させるコツは、ハウスメーカー選びにあるといっても過言ではないでしょう。よいハウスメーカーに出会うことができれば、スムーズに理想の家づくりを実現できます。真摯に対応し、家族の夢に向き合ってくれる担当者がいるメーカーに依頼することをおすすめします。

まとめ

決して安い買い物ではない注文住宅ですが、失敗してしまったという事例もたくさん存在しています。しかし、よくある失敗事例を知っておくことで、同じような失敗を事前に回避できるでしょう。また、失敗事例を知ると同時に、対策も抑えておくとより失敗しにくくなります。後悔しないためにも、念入りな打ち合わせや将来まで見据えた間取りの工夫が大切です。信頼できるハウスメーカーを見つけて、後悔のない家づくりを目指しましょう。

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引用元:https://palstyle.com/

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